2007年11月17日土曜日

電動ラジコン ブラシレス用コントローラー

電動ラジコン用のブラシレスコントローラーは、ブラシモーターの機械式に対し電気的にプラスマイナスを反転させておりますので、構造が複雑です。簡単に言うとコンピューターで制御しています。BEC性能と使用可能サーボ数ですが、サーボの種類によって消費電流が異なりますので、ここでは400クラス機に一般的に使用されるプロポメーカー純正サーボフタバ S3103 を例に考えてみます。S3103の消費電流をQRPで計測したところ、130~150mA程度 (動作時) でした。

これを上記の表にある BEC電流値と単純に比較してみますと、6セルでは4個使用できますが、10セルでは1個しか使用できないことになってしまいます (受信機の消費電力も含め)。しかし、上記のBEC電流値は連続負荷の場合であるのに対し、サーボの動きは一瞬であり、サーボが停止した時には微弱な電流消費となります。ヘリコプターとは異なり飛行機の場合、操舵が常に切れ目無く行われているわけではなく、離陸から着陸までの飛行時間に対し、サーボが実際に動作している時間は極めて短いので、実際にはもう少し多くのサーボが使用できることになると考えられます。

よって実際に使用できるサーボ数を判断する目安として次のようなテストを行ってみました。これは、モーターは回さずに、サーボのみを数分間連続的に動作させ、アンプの発熱状態を観察する方法です。モーターは停止した状態ですから、アンプからの発熱はBEC機能からのものと判断できます。発熱が大きい場合は過負荷であり、それほど熱くならない場合は使用可能範囲とみて良いと思われます。この結果、ピーク時には定電流式の2~3倍の大電流で充電を行っているにもかかわらず、ニッカドの発熱は極めて少なく、ニッカドの負担は非常に小さいものであることがわかります。

しかも、充電結果には明らかな差があり、飛行時間・パワーとも突出した性能を発揮すること、またニッカドの寿命が非常に長い・・・等の大きなメリットがあります。フルオートマチック式の充電パターンは予めコンピューターにプログラムされているものではなく、接続されたニッカドから得られた情報によって逐次計算され構築されてゆくものですから、ニッカドの特性や状態だけでなくその日の気温によってもパターンが異なってきます。

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