モーターは回さずに、サーボのみを数分間連続的に動作させ、アンプの発熱状態を観察する方法です。モーターは停止した状態ですから、アンプからの発熱はBEC機能からのものと判断できます。発熱が大きい場合は過負荷であり、それほど熱くならない場合は使用可能範囲とみて良いと思われます。この結果、ピーク時には定電流式の2~3倍の大電流で充電を行っているにもかかわらず、ニッカドの発熱は極めて少なく、ニッカドの負担は非常に小さいものであることがわかります。しかも、充電結果には明らかな差があり、飛行時間・パワーとも突出した性能を発揮すること、またニッカドの寿命が非常に長いなどの大きなメリットがあります。
フルオートの充電パターンは予めコンピューターにプログラムされているものではなく、接続されたニッカドから得られた情報によって逐次計算され構築されてゆくものですから、ニッカドの特性や状態だけでなくその日の気温によってもパターンが異なってきます。つまり、同じニッカドでも全く同じパターンは存在しないわけです。実際の使用方法は全く簡単で、フルオートマチック充電モードを選択し、ニッカドを接続するだけで、自動的に充電が完了します。「最初のうちは良く飛んでいたのに、10フライト,20フライトと回を重ねるごとにパワーが低下し、最終的には水平飛行がやっとの状態に。」そしてモーターが原因だと思い、新品と交換したが、それほど効果はなかった。」というような経験はありませんか?ある日あなたが思い立ってラジコン飛行機を始めようというとき,まず完成機を思い浮かべる方は少なくないと思います。
最近のラジコン専門誌を見ると無理もないことでしょう。というのは,機体を製作することを[コスト]と考えると割安とも考えられ,まずはラジコン飛行機を飛ばしたい,という方には最短の道と考えることもできるためです。 機体の製作はすべてコストとして考えてよい物でしょうか。いいえ,決してそうとは限りません。機体の製作は確かに手間暇のかかる物ですが,そのこと自体とても楽しいプロセスでもあるのです。自分が一から作り上げた飛行機が自分の操縦で大空を散歩する、想像するだけでも楽しいことではないでしょうか。 アメリカをはじめとするイギリス,ドイツなどの航空先進国では,普通の市民が自作航空機に親しんでいます。
軽飛行機とは言え実機ともなると,それを作り上げるのには模型飛行機とは桁違いの時間と費用と場所,そして安全のための注意が必要となるでしょう。また,彼等ホームビルダーの中には,ある機体を作り上げると,その機体であまり空を飛ばないうちに人に売ってしまい,その資金でまた新しい機体を作る人もいるそうです。では,なぜ彼等はそこまでして自作をするのでしょうか。そう,それは飛行機を作ること自体が楽しいからです。残念ながらこの日本ではそのようなことを実機で行うことは困難です。
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